木曽ツリーワークス

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長野県木曽郡木曽町草刈り
2019年5月28日
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今日は長野県木曽郡木曽町で
草刈りに行って来ました。
草刈り施工前
朝から別の仕事のため別現場で待機していたのですが、
悪天候で明日に延期になったため、
急遽草刈りをさせていただきました。

草刈りは基本的には刈払機と呼ばれる機械を使って
草を根元近くで刈ります。
刈払機
混合ガソリンを燃料とするエンジンタイプの機械を使用するため
比較的パワーがあって
仕事はサクサク進みます。
草刈り施工前 草刈り施工後
左が施工前、右が施工後。

今日は約300平米刈らせていただきました。
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長野県木曽郡王滝村台風倒木処理の特殊伐採
2019年5月27日
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先週の土曜日から長野県木曽郡王滝村で特殊伐採をしてきました。
施工前
昨年の秋の台風で
小屋に倒れてしまって困っていたそうです。

屋根にかかっているのは
全てカラ松。
胸高直径38cm・32cm・28cm
長さ約25m・25m・20m。
施工前2
また建物側部に重なってもたれているのが
カラ松1本とクリ2本。
胸高直径34cm・44cm・42cm。
全ての倒木が根全体が浮いている為
どのようなテンションがかかっているか分からないため
慎重に作業を進めなくてはいけません。

まずは屋根にかかっているカラ松から処理します。
カラ松処理
すぐ近くの元気なカラ松上部に滑車を取り付け
これから処理するカラ松をチルホールで滑車方向に引っ張ります。
こうする事で屋根に余計なテンションがかかる事を防いだり
伐採を進めるうちに木が屋根からずれて
一緒に落下するなどの事故を防いでくれます。

ランヤードを使って
ゆっくり枝を払いながら
木の先端に移動していきます。
建物に損傷が出ないよう
先端から徐々に切り詰めていきます。

カラ松処理2
長柄のこぎりも駆使しながら
少しずつ伐採が進みます。

カラ松処理3
屋根近くは伐る幹にロープをかけて
切断と同時に建物から離れるようにロープで引っ張ってもらう事で
屋根や建物に損傷を与える事無く処理します。

~カラ松処理4
一番難しい処理にかかりました。
チルホールをかけ直して
屋根に乗った幹を除去します。

~カラ松処理5
最後は玉切りするだけ!
指定された場所に処理した枝と幹を積み上げて終了です。
倒木施工前1 倒木施工後1
倒木施工前2 倒木施工後2
倒木施工前3 倒木施工後3
左が倒木処理施工前、右が施工後。
すっきりしましたね!

倒木処理でお困りの方、是非一度木曽ツリーワークスにご連絡ください!
もちろんお見積り無料ですよ(^^)
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長野県木曽郡木曽町三岳駐車場整備
2019年5月20日
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今日は長野県木曽郡木曽町三岳で
駐車場の整備に行って来ました。
駐車場整備施工前
駐車場整備と言っても
採石が雨水で流れて
ボコボコになってきていたので、
新たに砕石を入れて均すだけの
簡単な作業です。

採石投入
10トンダンプで運んできていただいた
6.5立米の砕石を
指定された場所に。

採石敷き均し
重機でまんべんなく敷き均していきます。
伐採と違ってかなり地味な作業(^^;)

最後に軽く転圧して作業終了!
駐車場整備施工前 駐車場整備施工後
左が施工前、右が施工後。

木曽ツリーワークスはどんな仕事でも受けさせて頂きます!
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長野県木曽郡木曽町特殊伐採DAY2
2019年5月17日
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今日も長野県木曽郡木曽町で昨日の続きで特殊伐採をしてきました。

もともとの依頼の伐採は昨日無事終わったのですが、
施主さんがさらに檜の枝を切りたいという事で
追加でお仕事させていただきました。
屋根にかかる檜の枝から落ちる葉っぱが
雨どいを少しずつ詰まらせていたそうです。
施工前
また昨日伐採した檜の後ろにあった別の檜の枝が
伐採したことにより目立つようになり
追加で切って欲しいという事になりました。
施工前2

まずは建物南側からスタート。
枯れた枝も含め
前回の枝打ち位置から
(枝打ち:檜等の建築用材の商品価値を上げるための作業。
節を減らすために枝を切り落とすこと。)
3m程度切り上げます。
枝払い1

次に屋根にかかっている枝の施工です。
下から見るより枝が長くて太い!
枝払い2
建物・植え込みがあるため
枝を確実に保持して
絶対に落さないよう
慎重に作業します!
枝払い3
枝によっては
完全に横になりながらの作業になります。
枝払い4
徐々にすっきりしていきます

建物南側施工前 建物南側施工後
左が建物南側の施工前、右が施工後。

建物南側枝払い施工前 建物南側枝払い施工後
左が建物南側の枝払いの施工前、右が施工後。

建物北側枝払い施工前 建物北側枝払い施工後
左が建物北側の枝払いの施工前、右が施工後。

きれいに仕上がりました。
施主さんも満足していただけて良かった!!
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長野県木曽郡木曽町特殊伐採DAY1
2019年5月16日
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今日は長野県木曽郡木曽町で特殊伐採をしてきました。
施工前1
まずは敷地入口の檜3本。
胸高直径30cm2本と23cm1本。
樹高約13m。
電線・引込線がすぐ近くに、
花壇や生垣、
アスファルト舗装と
かなり木を使う施工です。
もちろん昇木での作業になります。
施工前2
こちらは建物の南側の檜4本。
昔は木が小さくて景色が凄く良かったそうです。
太陽光がだいぶさえぎられるようになってしまったそうで、
今回伐採を依頼したそうです。
胸高直径35cm・31cm・36cm・31cm。
樹高約17m。
建物が近くにあるのと、
他の檜がだいぶ密っているので、
昇木にて枝と頭頂部を先に落して
伐倒したいと思います。
枝払い後
昇木してロープを使用したりしながら、
無事枝と頭頂部を切除できました。

続いてチルホールを使って伐倒します。
(チルホール:ワイアーで物を引っ張る機械。
伐採においてこれを使えば確実に倒したい方向に木が切れる。)
チルホール


無事何も傷める事無く伐採できました。
現場置きなので玉切りして片付けておきます。
片付け
枝も指定された場所に運んで
きれいに積んでおきます。

3本の内の1本が少し元気がないと感じていましたが、
やはり原因が・・
アリの巣
分かりますか?
アリの巣なんです。
このまま放っておけば
台風で倒れていたかもしれません!
今回根伐出来て良かった!!
檜3本施工前 檜3本施工後
左が施工前、右が施工後。

無事今日の伐採も終了しました。
明日も続きを頑張ります!
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薪の含水率について
2019年5月13日
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皆さんは薪をどのように、どの位乾燥させていますか?

木曽ツリーワークスでは薪を割ったらしばらくの間
乱積みして放置。
(あえて雨に当てる事で乾燥を促進するそうです。)
乱積みした薪
その後日当たりの良い、
風通しの良い場所に積み直しをして
基本的に針葉樹で1年、
広葉樹で2年は乾燥させるようにしています。
積んだ薪
薪に適した含水率は20%以下と言われています。
それを超えた薪を燃やすと
薪ストーブの中で薪から
「シューシュー」
と水が蒸発する音が聞こえてきます。
当然ですがなかなか燃焼もせず、
何より悪いのが
同じ薪でも発生する熱量がおびただしく減ってしまうという事です。
(薪に含まれる水分を蒸発させるためにエネルギーを使ってしまうため)
すすも大量に発生するので、
煙突掃除の頻度もあがり、
まさに踏んだり蹴ったりというわけです。

そこで今日は木曽ツリーワークスの薪を
含水率計で実際に計測してみたいと思います。
(含水率計:薪に含まれる水分量を測ることが出来る機械の事。
今回使用する機器は薪にプローブと呼ばれる針を刺して計測するタイプ。
より正確な数値を出すために計測直前にサンプルの薪を割って
薪の内部の含水率をはかります。)

まず最初のサンプルは現在販売用の雑のミックス。
薪割りからおよそ20ヶ月経過した「くるみ」になります
くるみ20ヶ月
表示は12.4%
通常良く乾燥した薪でも
乾燥限界が14%前後と言うので
(乾燥限界14%:空気中に含まれる水分量の関係らしい)
機械の計測誤差があるとしても
良く乾燥した薪と言えます。
さすが2シーズン物(^^)

次のサンプルが薪割りから16ヶ月経つ「コナラ」。
こちらは細割りにして保管したもの。
コナラ16ヶ月
12.1%
細割りした薪のせいか
こちらも良く乾燥しています。
伐採した時期も冬だったのが良かったかもしれません。

次のサンプルは同じ「コナラ」
こちらは大割で保管していたもの。
コナラ16ヶ月大割
21.3%
薪の太さは約10cm。
その分乾燥の進みが遅かったようです。
今年の冬には良い数字に下がりそうですね。

さてここからは伐採して間もないサンプルを測ってみます。
まずは2月に伐採した「けやき」。
ケヤキ3ヶ月
45.9%
伐採した時期は良いのですが、
しょせん3ヶ月。
後一年半しっかり乾燥させましょう!

次が同時期に伐採した「柳」。
柳3ヶ月
38.8%
「ケヤキ」に比べて比重がかなり低いので
この数字の差なのでしょうか?

次のサンプルは1月に伐採した「コナラ」です。
コナラ4ヶ月
60.8%!
触った感じも湿っています。

次は4月に伐採した「雑木」。
山梨2か月
35.9%
比重約0.7%の「雑木」ですが、
「コナラ」とこんなにも違いがあるんですね。

最後のサンプルが昨年の12月に伐採した「赤松」。
赤松5か月
18.6%!
やはり「針葉樹」は乾燥の進みが早いですね。
次の薪ストーブシーズンには完璧に乾燥するでしょう!

このように木曽ツリーワークスでは
良く乾燥した良質な薪を
地域で一番安く提供していきます!
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長野県木曽郡木曽町新開伐採
2019年5月6日
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今日は長かったゴールデンウィーク最終日。
長野県木曽郡木曽町新開のお客様から
簡単な伐採の依頼が来ていたので、
時間が空いた午後伐採に来ました。
柏木施工前
樹高約10m
胸高直径35cm
柏木(かしわぎ)といって神様の好む木だそうで、
特に葉っぱを大事にしていたそうです。
年々大きくなって
日の当たりを悪くしていたとか。
今回根伐の予定でしたが、
神様の木という事もあって
施工直前に芯止に変更になりました。
柏木施工前2
重機は使えないので昇木での施工となります。

細かい枝を払いながら
徐々に伐採していきます。
施工中
太い幹部分も下の舗装や植物が痛まないよう、
慎重に切って落とします。
施工中2
今回は樹高が無いのと、
枝も少ないのでさくさく仕事が進みます。
施工中3
木曽はこの時期に桜が満開です。
桜を見ながらの仕事もまた良いですね!
施工中4
指定の高さでの芯止が完了です。

ありの巣
幹に大きな空洞が!
これ実はありの巣になっていたんです。
枯れて倒れる前に処理出来て良かった!

柏木施工前 柏木施工後
左が施工前、右が施工後。
残した幹はまた後日根伐にするそうです。

今回切った木は全て持ち帰り。
無事今日の伐採も終了しました。
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